【レビュー/感想】ゴールデンカムイ | 莫大な埋蔵金をめぐる生存競争サバイバル!
ゴールデンカムイ (野田 サトル) 15巻まで発売中
ゴールデンカムイ【期間限定無料】 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
- 作者: 野田サトル
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2018/10/08
- メディア: Kindle版
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あらすじ
明治時代末期、日露戦争終結直後の北海道周辺を舞台とした、莫大な埋蔵金をめぐる生存競争サバイバル。
舞台は気高き北の大地・北海道。時は激動の明治時代後期。 日露戦争という死戦を潜り抜け『不死身の杉元』という異名を持った元兵士・杉元はある目的のために大金を欲していた。 一攫千金を目指しゴールドラッシュに沸いた北海道へ足を踏み入れた杉元を待っていたのは、網走監獄の死刑囚が隠した莫大な埋蔵金への手掛かりだった。 雄大で圧倒的な大自然、VS凶悪な死刑囚。 そして純真無垢なアイヌの少女・アシㇼパとの出逢い。莫大な黄金を巡る生存競争サバイバルが幕を開ける。(Amazonより)
埋蔵金をめぐるサバイバル
あらすじにある埋蔵金への手がかり...それは囚人の体に彫られた刺青!
刺青を入れられた囚人を探し、時には仲間にして(剥げないので写しを取る)、時には皮膚を剥いで、刺青人皮を集めていくストーリになっています。
皮膚を剥ぎ取る..........!!!!!!
なんともエグい表現ですが、作中ではチャチャっと剥いだりするのでちょっと笑えます。w
グルメ漫画...じゃないよね?
ゴールデンカムイは北海道での物語となっています。
食料は大抵の場合、狩りなどで得た動物や植物です。
肉や魚をたたいて食べるチタタプを始め、多くのアイヌ料理が作中に登場します。
アシリパさんの好物である生脳みそなど、実際には食べるのに抵抗ありまくりな食べ物さえ、めちゃくちゃ美味しそうに見えます。
食べ物に感謝するという意味で、アイヌ語で「ヒンナ」(「ヒンナヒンナ」と繰り返すことも)というようです。
作中でも「ヒンナヒンナ」と言いながら美味しそ〜〜〜〜に食事するシーンが多々出てきます。
思わずこっちもヒンナヒンナ言いたくなりますw
これはグルメ漫画か...?と思いたくなるほどの表現。
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魅力的なキャラクター
主人公・杉元はめちゃくちゃに強い「不死身の杉元」。
アイヌの少女・アシリパさんはめちゃくちゃ可愛い(T ^ T)
脱獄王・白石、面白すぎる...
他にも基本的に剥がされる囚人たちはキャラの濃いことが多く、面白いです。笑
顔芸かな?ってくらい、表情が面白く、キャラも濃すぎるくらい濃いのですごく楽しめます!
ただ目が死んでる系のキャラは似てることが多いので見分けが大変なことも...
オススメポイントまとめ
ストーリー
何と言ってもストーリーが面白い!
金塊争奪サバイバルと言いつつも、実際杉元はアシリパさんのために動いてるという熱き物語・・(T ^ T)
杉元、良い男!!!
キャラクター
上に書いたように魅力的なキャラクターが多い!
アニメのキャラクター紹介ページを貼っておきます^^
グルメシーン
こちらも上に書いた通り。
一見遠慮したい食事も美味しそうに見える不思議・・・
コメディ
脱獄王・白石のシーンは特に面白い。
脱獄王の異名の由来は、関節を自在に操ってどんな牢獄からも逃げ出せることなのですが、関節はずしてぐにゃぐにゃになった姿の面白いこと…。笑
またアシリパさんが、味噌のことをアイヌ語でう●こを表す「オソマ」と呼びつつも「ヒンナヒンナ」言いながら食べるのがめちゃくちゃ可愛いw
アイヌ文化
アイヌ民族がたくさん出てくる作品ですが、文化についてもたくさん触れられています。
タイトルにもある「カムイ」は「神」のことで、神様を大切にする文化があるようです。
そういった生き方や、食事、言語など様々なアイヌ文化が登場します。
とても勉強になるし、この作品の魅力の一つです!
15巻まで発売中
まだ連載中の作品なので、続きが待ち遠しい〜(T ^ T)!
アニメも第二期が放映中のようです!要チェック〜!
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