【レビュー/感想】キングダム、一気読み。止まらない面白さ...！

『キングダム』(原泰久) 48巻まで発売中

作者: 原泰久
出版社/メーカー: 集英社
発売日: 2017/01/19
メディア: コミック
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※ネタバレちょっっっと有り

ついに、キングダムに手を出しました...。このブログでは主に少女漫画を取り上げているのですが、あまりの面白さに記事にしちゃいます。

読み始めるまでの経緯としては、周りの人がもれなくお勧めしていたこと、あとアメトーークのキングダム芸人を見たことです。笑
正直読むまでは、「話が難しそう」「絵があんまり...」「歴史物か〜...」って感じで結構渋っていました。
普段ライトな漫画ばっかり読むので、躊躇している人いませんでしょうか？？
そんな人にも、声を大にして言いたい.....

ぜひ一読をお勧めします！！！

今回は、まだ読んだことない人向けにキングダムの魅力を紹介します！

展開がスピーディーでハラハラが止まらない

48巻発売時点で、これまで失速したことがありません...。
物語の中では結構時間がたっているので、主人公や周りの人々は結構歳をとっているのですが、そんなこと感じさせないくらいスピーディーな展開です。

ストーリーは、大きな戦をいくつも乗り越えて主人公・信が大将軍に向けて成長していく…というものなのですが、一つ一つの戦のボリュームがすごい！
キングダムでは、結構バタバタと人が死んでいきます…（重要な人物も結構死ぬ）
なので、本当にハラハラが止まりません。

登場人物が魅力満載！

キングダムは、登場人物がかなり多いです。そして中国のお話なので、名前がめっちゃ覚え辛い…
（親子とか、一族とかで名字が一緒なのでその辺は覚えやすい。笑）

一人一人のキャラが立っていて、かなり魅力満載…
主人公・信はまさに主人公キャラ。奴隷上がりながら、着々と戦で戦績をあげて将軍への道を歩んでいきます。
信の実際のモデルは李信という武将です。
李信の説明とか書きたいのですが、Wikiとか読むと今後のキングダムが読めなくなっちゃいそうなので、調べません！！

上に書いたように、実際の武将がたっくさん登場するので歴史物好きな人はもれなく楽しめる漫画だと思います。

キングダムは、秦国がメインの物語になります。（その他、魏・趙・燕・楚・韓・斉の国があります）
秦の武将だけでなく、敵国にも魅力的な武将がたくさん…！

むしろ秦にも、残忍な武将がいたりして、味方なのにひどい…なんでそんなことするんだ…みたいな気持ちになることも…

秦が攻めている国を味方したくなることも多々。

戦で人を制することはできないと言う人、戦をしてでも平和な世界を作ると言う人、どちらも正義を持っていてそのぶつかり合いが本当にグッとくる…

ちなみに私が好きなキャラクターは、
麃公・騰・楊端和・王騎・蒙恬・バジオウ・輪虎・羌瘣・昌平君とかかな…（多い）

逆に、桓騎や禍燐などの冷徹なキャラクターは怖くて苦手…

登場人物が多く魅力的なので、たくさんお気に入りの武将が見つけられると思いますよ！