【レビュー/感想】思い、思われ、ふり、ふられ | 四角関係!?切なく甘い恋模様

思い、思われ、ふり、ふられ(咲坂伊緒) 11巻まで発売中

ひょんなことから出会ったタイプの違う女子ふたり。恋愛の経験もスタンスも全然違う朱里・由奈が高１になり、相談＆応援しあい、されあいながらそれぞれの恋愛に乗り出していく――！(集英社別冊マーガレットより)

主人公・由奈、同じアパートに住む朱里＆理央（家族）、由奈の幼馴染・和臣の4人がメインとなってストーリーが進んでいきます。
キャッチコピーとしては四角関係推しで行ってる感じがしますが、意外とそうでもありませんw

4人それぞれの恋愛模様・家族模様などを描いており、キュンキュンできる作品です！
特に朱里＆和臣の同志感には、胸がキューっとなります(TT)

意外とデレデレ甘々だったりもするので、基本的には穏やかな気持ちで読み進められます！

ネタバレになってしまうのでここから先はお気をつけください！

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最初の方は叶わない恋をしている、健気でまっすぐで、しかもイケメンで、めちゃくちゃ素敵・・！！みたいな気持ちで理央のことを見る人も多いのではないでしょうか？？
もちろん私もそんな気持ちで見ていましたし、理央・・頑張れ・・って感じでした。

しかし！w

由奈への気持ちに気づき、由奈と付き合い始めてからの理央・・！デレ甘・・・！！！！
めちゃくちゃヤキモチ焼きで、イチャイチャするし、「えっこんなキャラだっけ？」と錯覚してしまうほど！w

由奈＆理央カップルは終始デレデレ甘々カップルでただの癒しです。笑

由奈＆理央が安定のバカップルなので、後半は朱里が主人公かな？ってくらいな展開になっていきます。
朱里＆和臣はお互い家庭環境に悩みを持っている同志であり、お互い好きなのになぜかうまくいかない、みたいなもどかしさがあります。

そこで素直に気持ちを話せばうまくいくのに・・！！
と一読者としては、かなり悶々とした展開が続きます。

2人ともめちゃくちゃ良い子なのでずっと応援してたい・・・(TT)

4人全員が主人公！と言っても過言ではありません！
甘々を楽しんだり、もどかしさを楽しんだりできる作品なので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね(^O^)

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